介護関係

歩行器の正しい使い方|転倒しない為の安全な持ち手の握り方と歩き方とは?

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いらっしゃいませ!

歩行を安定させる道具として「杖」と「歩行器」が代表的な介護用品のひとつです。

高齢者の外出時の不安の中に「転倒」や「疲れ」が挙げられます。

それらの不安を解消することで自信を持ち、外出の機会が増えていつもより多く歩くことで足腰が鍛えられます。

杖での歩行が不安になった場合に次に使われるのが「歩行器」です。

歩行器も正しく使うことで安定した歩行ができますが、使い方を間違えると転倒の危険もあります。

今回はそんな「歩行器」の正しい使い方・押し方を紹介していきたいと思います!

セブンてんちょー
セブンてんちょー
高齢者の転倒は命の危険もあるので注意が必要だね!
おじいちゃマン
おじいちゃマン
歩行器があるだけで安心してたらダメじゃな。

歩行器の役割

歩行器

歩行を安定させる介護用品として「杖」がありますが杖は一点で支えたり片手での使用がほとんどなので歩行にかなり自信がない方やバランス感覚が低下している方、麻痺などの疾患がある方にとっては不安が残ります。

そんな中「歩行器」は身体を包み込むような物が多く、両手でしっかりと掴むことができるので杖に比べて「安心感」「安定感」があり、筋力が低下してても体を支えることが可能です。

車椅子での移動もありますがしっかり自分の足で歩くことで足腰の筋力の増加や、生活の質の向上、なによりも自分で歩いているという事は自信にもつながるのでとても大事です。

セブンてんちょー
セブンてんちょー
出来る事は頑張ってもやらないと余計できなくなってしまいます!
おじいちゃマン
おじいちゃマン
楽をしすぎるといけないんじゃな!

正しい歩行器の使い方を学ぼう!

歩行器は身体を支えてくれますが間違った使い方をすると逆に転倒につながる危険性があります!

正しく歩行器を使って安心して歩行できるようにしましょう!

今回はこちらの

歩行器

固定型歩行器(キャスター付き)を使って正しい歩き方を紹介します。

固定型歩行器の特徴
  • 四脚歩行器の一種。フレームが固定されていてキャスターが付いてない場合は歩行器を一歩前のほうへ持ち上げ、体を支えながら前に進む。キャスター付きの場合は歩行器を押して前に進む。
  • 主に室内での使用に向いており、立ち上がるときの手すりとしても活用可能。
  • キャスターがない場合は前進する時に歩行器を持ち上げなければならないため、上半身の筋力がある程度ある人でなければ使用できない。足腰に痛みがあり、杖では歩行が不安定な人向け。

歩行器を正しい高さに調整!

まずは歩行器を身丈にあった高さに調整するところからスタートします。

この高さがちゃんとしてないと逆に身体に負担を掛けてしまうんです!

杖の長さ同様に歩行器の高さも基準があります。

身長÷2+3

普通に立っている状態でひじがやや曲がり、少し前傾姿勢になるくらいが最適な高さ。

歩行器の正しい握り方・掴み方

間違った握り方をしてしまうと手首に負担がかかって痛めてしまいます。

体重が手に乗る形になるのでしっかり正しく握りましょう。

正しい握り方

親指と人差し指の間の付け根の部分でしっかりと歩行器を握ります。握力がなくても安定して握ることができ手首への負担もありません。

誤った握り方

手首が外側に出てしまっているため力が入らず手首に負担がかかってしまいます。

歩行器から手が離れる危険性があるので注意です。

今度は逆に手首が内側に入ってしまってます。こちらも手首に体重が乗ってしまうので手首に負担がかかってしまいます。

セブンてんちょー
セブンてんちょー
手首が痛い場合は使うのを控えた方が良さそうだね!

歩行器の正しい押し方・使い方

歩行器にも色々種類がありますが今回は固定型歩行器(キャスターあり)を使います。

歩行器によっても押し方が若干変わりますので注意してください。

今回は左足を患側(痛い足)として歩行器を押していきます。

横から見た場合

1、両足のかかとが歩行器の後ろ足の部分と並行になるくらいに立つ。

歩行器 使い方

2、歩行器を押して歩行器の後ろ足の部分がつま先と並行に来るくらい前に出す。

歩行器 使い方

3、痛いほうの足(患側)を前に出す。

歩行器 押し方

4、痛くないほうの足(健側)を前に出す。

歩行器

上から見た場合

1、両足のかかとが歩行器の後ろ足の部分と並行になるくらいに立つ。

2、歩行器を押して歩行器の後ろ足の部分がつま先と並行に来るくらい前に出す。

3、痛いほうの足(患側)を前に出す。

4、痛くないほうの足(健側)を前に出す。

これを繰り返し行い進んでいきます。カートばかり前に進んでしまって前傾姿勢にならないように注意し、しっかりと歩行器をつかんで慣れるまではゆっくり歩きましょう。

ちなみに、キャスターが付いてない歩行器の場合は

写真のように1度歩行器を持ち上げて前に進めないといけないのである程度腕力のある方でないと使う事は困難です。

そこまで歩行器は重いわけではないですが進むためにはこの動作を繰り返し行うので高齢者には負担が大きくなってしまいます。

まとめ

歩行器や杖は歩行を安定させてくれますが誤った使い方をしてしまうと逆に身体に負担をかけてしまいます。

高齢者の転倒は命の危険にも関わるので歩行器や杖は命を支えてくれているといってもいいでしょう。

杖の正しい使い方はこちらの記事をご覧ください。

https://seventencho.com/stick-use/

しっかりと自分に合った歩行器を選び、正しく使う事で外出も楽しくなり、今まで以上に行動範囲が広がります。

行動範囲が広がりたくさん歩く事で健康の維持にもつながりますので一石二鳥です。

正しく歩行器を使ってご家族の方やご本人の笑顔が増えると嬉しいです。

ありがとうございました!またお越しくださいませ!

 

20歳未満の喫煙は禁じられています。 私は満20歳以上の喫煙者であることを確認します。