いらっしゃいませ!
KENTの紙巻タバコでも知られるブリティッシュ・アメリカン・ジャパンから発売されている低温加熱式タバコ『glo sens(グローセンス)』
低温加熱式タバコと言えばJT(日本たばこ)から発売されているプルームテックがメジャーですが『glo sens』は何が違うのか気になりますよね?
今回はそんな『glo sens(グローセンス)』を実際に使ってみた感想やプルームテックとの違いを紹介していきたいと思います!
もくじ
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『glo sens(グロー センス)』の特徴とは?
重さ | 34g |
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使用回数 | 180回吸引 |
充電時間 | 75分〜5時間(残量による) |
充電用ポート | Micro‐USB |
グローセンスの特徴と言えばなんといってもこの「低温加熱式」という点ですね!
すでにプルームテックが低温加熱式タバコのシェアを獲得している中なぜ参入して来たのか気になるところです。
まず低温加熱式タバコは30℃〜50℃程度の低温で加熱するのが特徴的で高温加熱式タバコより吸いごたえやたばこ感は劣るものの、ニオイや煙が少ないのでたばこのニオイや煙が苦手な人の前で吸っても気になりません。
低温加熱式タバコや高温加熱式タバコについて詳しくはこちらをご覧ください。

しかし気になるのがこのグローセンスは詳しい加熱温度が明らかになっておらず120℃未満と微妙な表記となっています。
と、いう感じでなんとも中途半端なところが多いので実際に使って確認するしかなさそうです!
『glo sens(グロー センス)』の仕組みとは?

グロー・センスは『本体』と『フレーバーカートリッジ』と『たばこポッド』からなります。
なぜ水蒸気が吸えるのか簡単に仕組みを説明しましょう!

充電することによってこの本体が発熱します。


本体にこのフレーバーカートリッジをセットすることで加熱して、水蒸気が発生します。


そして、カートリッジから出た水蒸気がたばこ葉の入ったたばこポッドを通ることで吸う事ができます。
『glo sens(グローセンス)』の使い方を紹介

グローセンスを吸うにはこちらの「スターターキット」と

コンビニなどで買える「neo pods(ネオポッド)」があれば主役は揃いました♪
バッテリーを充電

グローセンスの充電は本体の真ん中の円状のライトがどれくらい光っているかで判断ができます。
4段階で区切られていて4分の1点灯で11~25%、4分の2点灯で26%~50&、4分の3点灯で51%~75%、全て点灯で76%~100%と判断することができます。
カートリッジを装着

リキッドカートリッジには2mlの液体リキッドが入っています。
最初リキッドカートリッジにゴムのような物が上下についていますので外してから本体に「カチッ!」となるまで装着します。
たばこポッドを装着

全てのパーツのセットが整いましたのであとは吸うだけです。
glo sens(グローセンス)を吸ってみた感想

- 「neo pods」はたばこポッド1つとフレーバーカートリッジ3つ入り
- 1カートリッジにつき60回吸引可能
- 電源オンオフは真ん中のボタンを3回押す
- ボタンを押しながら吸引
- 本体はかなり軽くコンパクト
グローセンスはプルームテックとは違い、吸うことで自動的に電源は入りません。

電源のオンオフは真ん中のボタンを3回押します!そうするとライトが白く点灯します。

更にこのボタンを押しながら吸うことで発熱して吸うことができます。
glo sens(グローセンス)のにおいは?

まず気になるのは120℃以内のどの温度で加熱されているかわからないのでもしかしたタバコの嫌なにおいがするのかも?
と、思い嗅いでみましたがタバコのニオイはほとんどありません。
ほぼリキッドのニオイしかしないので電子タバコに近い感じです。
glo sens(グローセンス)の煙(水蒸気)は?
大体どの加熱式タバコも1回に吸う数時間は2秒間を基準にしていますが吸い口が広い分一度に吸い込める水蒸気の量が多い気がします。
しかし、紙巻きタバコのようにモクモクッとした煙ではなく加湿器から出てくるような軽〜い煙なのですぐ消えてなくなります。
glo sens(グローセンス)の味は?

やはり低温加熱式タバコなのでキック感や吸いごたえはありません。ですが、メンソール系のフレーバーを吸えばスッキリした爽快感は味わえます。
今回私はバニラ味のフレーバーを吸ってみましたがたばこ葉の苦い味よりもバニラの甘い味や香りの方が強く感じました。
やはり吸いごたえを求めてる人には低温加熱式タバコはおすすめはできませんねぇ。
glo sens(グローセンス)のバッテリーの持ちは?

好きな時に電源のオンオフができるので正直バッテリーに関しては不便はしないです!
吸いたい時に吸えると言う点ではプルームテック同様にとても便利だと思います。
neo pods(ネオポッド)とは?

グローセンスはネオポッドと言う専用のカートリッジしか吸うことができません。
その種類は少なく、コンビニとネットで販売しているフレーバーの種類も異なります。

たばこポッドの中身は短冊状の紙巻きタバコ等とは違い、粒状になったたばこ葉が細かく入っています!

リキッドカートリッジは香水のような香りが漂ってきます。このカートリッジ内に2mlの液体リキッドが入っています。
液体リキッドの成分などについて書いた記事もありますのでよろしければご覧ください!

glo sens(グロー センス)をニコチンなしで吸う方法

右がダミー(たばこ葉なし)
グローセンスはたばこポッドの中にたばこ葉が入っているのでこのたばこ葉を取り除けばリキッドだけを吸うことができるのでニコチンフリーで吸うことが可能です。
スターターキットに入っているダミーのたばこポッドにはたばこ葉が入っていないのでこのポッドを使うといいでしょう!
- 公式の吸い方ではないので自己責任でお願いします!
glo sens(グローセンス)とプルームテックの違いを比較

プルームテックとグローセンスはどちらも同じ低温加熱式タバコですが一体何がちがうのか気になりますよね。
しかし、基本的な仕様はほぼ同じで後から発売したグローセンスの方が若干劣っている気がします。
プルームテックは1箱500円で250回吸引することができますが、グローセンスは1箱500円で180回の吸引しかできません。
なので、長い目で見たコスパを考えるとプルームテックの方が良さそうです。

しかし、グローセンスは吸引回数が少ない分1度に吸い込める水蒸気の量が多いのでプルームテックよりは吸っている感じがあります。
バッテリーの持ちも1箱の吸い終わりを基準としてるので250回吸引できるプルームテックよりも180回しか吸えないグローセンスの方が早くなくなります。
プルームテックの機能を超えてくるのかと思えば意外にプルームテックより劣っています。
強いて言うのであればグローセンスの本体は税込980円で購入でき、プルームテックは税込2500円なので本体価格の安さはグローセンスに軍配があがっています。
- 本体価格税込980円
- 1箱吸引回数目安180回
- 本体価格税込2500円
- 1箱吸引回数目安250回
プルームテックについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

- プルームテックとグローセンスは仕様の違いはほぼないが金額面で多少の違いがある。
glo sens(グローセンス)のメリット・デメリット
グローセンスのメリットは本体価格の安さでしょうか。。。
正直低温加熱式タバコを考えているのであればJTから発売されている『PloomTECH(プルームテック)』の方が使い勝手もよく、フレーバーの種類もグローセンスよりも多いのでお気に入りの味に出会えそうです。
デメリットは形がなんともいびつな形をしているのでタバコ吸っているという感覚よりは小さい飲み物を飲んでいる感覚に近いです。


形の面でもプルームテックはほぼタバコに近い形なのでスムーズに吸うことができます。
まとめ
グローセンスはプルームテックの二番煎じとなってしまいましたが本体価格が税込980円と信じられないくらい安いのでお試しで吸ってみるのにはいいかもしれません。
もともとタール数の低いタバコを吸っていた方ならもしかしたら違和感なく吸うことができるかもしれません。
低温加熱式タバコはそもそも吸いごたえ重視ではなく健康志向の方用の商品だと私は思います。
もし少しでも健康のことを考えているのであれば低温加熱式タバコや電子タバコを強くおすすめします。
ありがとうございました!またお越しくださいませ!