いらっしゃいませ!
2020年4月に施行された「改正健康増進法」
簡単に言えば喫煙場所をしっかり定めて受動喫煙を少なくするというもの。
これにより、ますます愛煙家は肩身の狭い世の中になってきました。
加熱式タバコや電子タバコも煙(水蒸気)が出るので喫煙場所は紙巻タバコと同じく限られています。
そんな方に朗報です!
煙やニオイのでないタバコ「無煙たばこ」をご存知でしょうか?
無煙のタバコであれば使用場所は今のところ制限されていません。
今回はそんなブリティッシュ・アメリカン・ジャパンから発売された無煙たばこ「VELO」について紹介していきたいと思います。
もくじ
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無煙タバコ(嗅ぎタバコ)とは?
まず『無煙タバコ』と聞いても「ピン!」とこない方も多いのではないでしょうか!
本来のタバコは火をつけて煙を吸うのが主流ですが、実は無煙タバコにはいくつか種類があり、煙を吸うのではなくたばこ葉を煙以外の方法で摂取するものを言います。
口腔内の刺激に強いアメリカなどでは割とメジャーなタバコで刺激に弱い日本人にはあまり向いていないとされていました。
- 粉砕したたばこ葉を鼻から吸い込む→『スナッフ』
- ガムのように噛んでツバを吐き出す→『噛みタバコ』
- 鼻の中にたばこ葉を塗る・歯茎と唇の間にパウチを挟む→『嗅ぎタバコ』
どれも実用性はなく日本ではあまり知られていません。
海外製のものはたくさん発売されていますが日本人向けではなく、刺激が強すぎてクラクラしたりニコチンの過剰摂取の危険性があるのであまりおすすめはできません。
無煙タバコについて詳しくはこちらをご覧ください!
- たばこなので未成年の使用は禁止されてます
無煙タバコ『VELO(ベロ)』の特徴
では、ブリティッシュ・アメリカン・ジャパンから発売された『VELO(ベロ)』とはどのような商品なのでしょうか?
歯の着色リスクが低い白い袋&中身
海外製の無煙タバコは刺激などを重視しているので歯の着色などに目を向けてはいません。
その為、パウチの色やパウチの中身はたばこ葉そのもので茶色いものが多いです。
この『VELO』は健康や清潔感などに敏感な日本人向けに白い袋になっていて、中身も自然由来のニコチン・たばこ葉・水・ユーカリ・アロマなどで作られています。
ニオイもたばこの臭いは全くせず、ガムの爽やかなニオイがします!
直径は約4㎝あります。
JTから発売の『SNUS(スヌース)』と比べてみました。
内容量は圧倒的に『VELO』の方が多いです!
たばこ葉も『VELO』の方が湿り気があって片栗粉のような感じです。
刺激・ニコチンを抑えた日本人向けの味
先程も述べたように日本人は口腔内の粘膜が海外の人よりも弱く、海外製の無煙タバコだと刺激が強すぎます。
あえてニコチンレベルを下げて日本人が好みそうな甘いフレーバーにし、物足りない人はニコチンの強めのミディアムタイプを使用する事で満足できるようになっています。
なので、同じフレーバーでも『MEDIUM』と『LIGHT』を選ぶことができ、自分好みの強さを楽しむことができます!
健康リスクが少ない
「喫煙疾患の主な原因は、たばこの燃焼に伴い発生する有害性物質であり、ニコチンではない」
「独立試験期間で分析したところ、「VELO」は、紙巻たばこと比較して99%、従来の無煙たばこと比べても76%も健康リスクが低減されている。」
@DIME引用
健康に全く害がないとは限らないが紙巻きたばこに比べてリスクはかなり低い様子。
煙が出ないので受動喫煙による健康被害は全くないので周りの人も安心です!
無煙タバコ『VELO(ベロ)』の使い方
使い方はとても簡単!
たばこパウチを口に入れて約30分間放置するだけです!
たばこパウチを歯茎と頬の間に挟む
↓
ニコチンが効いてピリピリと辛味がくる
↓
たばこパウチを捨てる
たばこパウチを口に入れる時間は5分〜30分がおすすめ。
口の中の水分量にもよりますが効果は最大で約1時間持続します。
- 歯茎に炎症などがない場所に入れる事
- 30分以上使用しない事
- 噛んだり舐めたりはNG!
無煙タバコ『VELO(ベロ)』のメリット・デメリット
メリットはなんといっても使う場所を選ばないところです!
改正健康増進法の規制対象外商品とされているので好きな時に好きな場所で使えるのはかなり嬉しいです!
エチケットとして車の中やたばこが苦手な人の前では『ベロ』を使ってニコチンを摂取して、他の場所ではたばこを吸うなどの使い分けが可能です。
火を使うわけでもないのでライターや加熱式タバコのように充電も必要ないのでとても便利です。
デメリットは、やはりこれ一つでは物足りないです。
ニコチンが体に染み渡るまでの時間もかかるので吸うたばこのようにすぐ爽快感は味わえません。
メインのたばことしてはイマイチかもしれません。
普段のたばこプラスアルファで『ベロ』を使うことをおすすめします!
まとめ
無煙タバコはまだまだ主流ではないですがこれから喫煙ルールがますます厳しくなると思われるので使われる頻度が増えてきそうです。
煙を吸いたくてタバコを吸っている人には物足りないかもしれませんがしっかりとニコチンを摂取できるのでニコチンによるタバコの欲は無煙タバコでも抑えれると思います。
加熱式タバコがメジャーになってたようにこの無煙タバコもいつしかメジャーになる日も近いことでしょう!
ありがとうございました!またお越しくださいませ!