いらっしゃいませ!
ある時、机の引き出しから未開封のたばこが出てきて「ラッキー!」
しかし!
開封する時にふと手が止まりました…。
「あれ?このたばこ…吸って大丈夫なのか?」
JTのたばこは賞味期限が記載されていますがその他のたばこは暗号化されていてわからない!!!
と、言うことで今回はたばこの賞味期限についてご紹介していきまーす♪
もくじ
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たばこの賞味期限っていつまでなの?味や品質の変化は?
たばこの賞味期限は製造日より10か月〜1年程度
そもそもたばこの賞味期限はいつまでなのか?吸って大丈夫なのか?
メーカーが推奨するたばこの賞味期限は製造日から10か月〜1年くらい。
消費期限ではなく賞味期限なので期限が切れても吸うことは可能です。
しかし、各メーカーに問い合わせたところ口を合わせて
との事でした。
ガムなども賞味期限がありませんが、確かに食べれるけど時間が経つとおいしくない…。
そんな感じで、たばこにも1年程度の賞味期限はあるものの味さえ気にしなければ吸って大丈夫です。
しかし!!
これは未開封のたばこが前提。
開封後のたばこは、たばこ葉が空気に触れることでかなり劣化が激しくとても吸えたものではない…。
また、湿気でカビが生える可能性もあり衛生的にもよろしくないので開封後1年以上経過している場合は吸うのは控えましょう。
各たばこメーカーのたばこの賞味期限の見方は?
各たばこメーカーそれぞれ賞味期限の記載方法は違います。
メーカーの社員しかわからないように暗号化されているものもあり、一目で賞味期限を把握することは不可能。
あってないような賞味期限なので消費者が把握しなくても大丈夫という考えなのでしょう。
しかし気になるのでその解読方法をご紹介します。
日本たばこ(JT)
- パッケージ底面の記載そのままが賞味期限
JTのたばこの賞味期限は記載そのまま。
特に暗号化されているわけでもないのでとても簡単です。
逆を言えば、製造日はこの賞味期限からさかのぼる事約1年前の2022年6月ということになります。
アメリカンスピリット
- 底面の6桁の数字が製造年月日
- 左から3桁までが製造日
- 左から4桁目が製造年
JTの紙巻きタバコ『アメラカンスピリット』通称アメスピは例外。
製造年月が暗号化されています。
左から3桁までの数字が製造日を表していて、「265」は1月1日から265日目で「9月22日」
左から4桁目と5桁目が製造年を表していて、「22」は「2022年」
なので、このアメスピの製造年月日は「2022年9月22日」となります。
そこから約1年後の「2023年9月」が賞味期限となります。
プルーム・テック
JTから発売されている加熱式タバコのプルームシリーズには賞味期限の記載はなし。
底面に記載されている番号は管理する番号なので暗号化してるわけでもありません。
しかし、紙巻きたばこ同様にたばこ葉を使用しているので風味や香りの劣化はありますので早めに吸うことをおすすめします。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
- パッケージ底面の12桁のアルファベット&数字が製造年月
- 真ん中アルファベットが製造月(※Iは使わない)
- アルファベット左隣の数字が製造年
0 | 2020 | A | 1月 |
1 | 2021 | B | 2月 |
2 | 2022 | C | 3月 |
3 | 2023 | D | 4月 |
4 | 2024 | E | 5月 |
5 | 2025 | F | 6月 |
6 | 2026 | G | 7月 |
7 | 2027 | H | 8月 |
8 | 2028 | J | 9月 |
9 | 2029 | K | 10月 |
L | 11月 | ||
M | 12月 |
BATのたばこは底面の数字&アルファベットが製造年月。
見る場所は真ん中にあるアルファベットとその左隣の数字のみ。
この場合「G」は「7月」を表し、左隣の数字の「2」は「2022年」を表しています。
なので製造年月は「2022年7月」
そこから約1年後の「2023年7月」が賞味期限となります。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコから発売されている加熱式タバコgloのパッケージにも同じく12桁数字があります。
紙巻きタバコ同様に暗号化されているので、同じく解読することで製造年月を割り出すことができます。
フィリップ・モリス
- パッケージ底面の10桁のアルファベット&数字が製造年月
- 左から5つ目の数字が製造年
- 左から6、7、8個目の数字3つが製造月
フィリップ・モリスのたばこも底面の10桁のアルファベット&数字が製造年月日。
見る場所は左から5.6.7.8個の数字4つ。
この場合、左から5番目の数字は「2」なので製造年は「2022年」
左から6.7.8番目の数字は「141」で、1月1日から141日目は「5月21日」
製造年月日は「2022年5月21日」になります。
賞味期限はそこから約1年後の「2023年5月21日」となります。
と、言ってもすぐに計算するのは難しいので、細かい日にちの算出はこちらのサイトの利用をおすすめします。
フィリップ・モリスから発売されている加熱式タバコiQOSのパッケージ底面にも同じく10桁の数字があります。
紙巻きタバコ同様に解読することが可能で、割り出した日から約1年が賞味期限となります。
左から5桁目が「2」、6.7.8.番目が「259」なので製造年月日は「2022年9月16日」となります。
ニコレス(ニコチンフリースティック)
こちらは加熱式タバコで吸えるニコチンフリーのスティック。
茶葉を使用しているのですが、こちらも賞味期限の記載はなし。
ニコレスの公式サイトには
「使用期限は設けておりません。
購入後、長期間経過している場合、風味が変わることがございますがご使用いただけます。
また、開封後は出来るだけ2、3日で消費していただくようお願いいたします。」
と記載がありました。
具体的な期限はないものの、こちらも早めに使うことをおすすめしています。
葉巻たばこ(シガー)は賞味期限の記載はなし!
葉巻たばこもたばこ葉を使用しているので期限はあります。
しかし、パッケージには記載がなく商品の管理番号のみ。
詳しい製造年月を知ることはできませんが、紙巻きたばこ同様に購入後はすぐに吸うことをおすすめします。
時間が経てば経つほど風味や香りの劣化は進みますので、すぐに吸わない場合は適度な湿度や温度の冷暗所に保管するようにしましょう。
まとめ
たばこにはハッキリとした賞味期限はありませんが、どのメーカーも品質低下を懸念して早めに吸うことを推奨しています。
敢えて長期間保存することはないと思いますが、もし忘れた頃にたばこが出てきたら当記事を思い出して賞味期限を割り出してみてください。
ありがとうございました!またお越しくださいませ!