いらっしゃいませ!
若い頃によく使った「ふかしタバコ」という言葉。
ただ単に若気の至りで格好つけて吸っている事を言うのかと思っていたらそうではなく普通にそういう吸い方があるようです。
そこで今回は「ふかしタバコ」について簡単にご紹介したいと思います。
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ふかしタバコとは
『煙を肺まで吸い込まずに、口腔内までで吐き出す吸い方』
ふかしタバコは簡単に言えば体内(気管)に煙を入れずに吐き出す吸い方。
肺まで煙を入れないので
「本来の吸い方とは違う!」
「格好つけてるだけ!」
と、思っている方も多いですよね。
しかし、ふかしタバコは『口腔内喫煙』というちゃんとした喫煙方法として存在します。
たばこの種類による吸い方の違い
タバコの種類 | 基本的な吸い方 |
紙巻きタバコ | 肺喫煙 |
葉巻きタバコ | 口腔内喫煙 |
リトルシガー | 肺喫煙 |
キセル | 口腔内喫煙 |
たばこにはいくつか種類があり、それぞれ目的によって吸い方が違います。
煙を楽しむ『紙巻きタバコ』や『リトルシガー』は肺喫煙。
香りを楽しむ『葉巻きタバコ』や『キセル』は口腔内喫煙が基本的な吸い方。
紙巻きタバコやリトルシガーは、フィルターが内蔵されていて煙を肺まで入れ、ニコチンやたばこ葉の味や喫味を楽しみます。
JTウェブサイト参照
しかし葉巻きタバコは、香りを楽しむための物。
なので、フィルターがなくそのまま煙を吸い込むとむせてしまいます。
葉巻きタバコは口腔内でふくんで吐き出し、出した時の香りを楽しむ物とされています。
これがいわゆる『ふかしタバコ』と言われる吸い方。
ふかす吸い方は、香りだけを楽しみたい方やフィルターがないたばこ対して使う吸い方と思っていただいてもいいでしょう。
ふかしタバコ(口腔内喫煙)の害は?依存する?
「ふかしタバコは肺に入れないから大丈夫!」
と、思っている方もいるのではないでしょうか?
たしかに肺にまで煙を入れていないので健康被害のリスクは幾分少なくなるかもしれません。
しかし!
たばこには「ニコチン」や「タール」を初め、あらゆる有害物質が含まれています。
全く害がないことはまずありえません!
口腔内に付着した有害物質が唾液を通して体内に入ることも免れません。
ニコチンの依存性の高さは
ニコチン>ヘロイン>コカイン>アルコール>カフェイン
と、麻薬より高いとされています。
少しでも体内に継続的に入る事で自然と依存してしまう可能性があるので注意が必要。
また、タールによるヤニ汚れは口腔内に付着しやすく歯の黄ばみや口臭の原因に。
このように、全く害や依存性がないとは言い切れないのでふかしタバコも継続して吸うことは普通の喫煙と同じと考えていいでしょう。
香りを楽しみたいのであれば電子タバコを試してみよう!
そもそも、ふかしタバコをしたい人は『たばこを吸う動作をしたい』『香りを楽しみたい』という人が多いと思います。
それであれば、紙巻きタバコと同じような動作で煙や香りを楽しめる電子タバコがおすすめ。
スッキリとした爽快感も味わえ、たばこ葉を使用していないので有害性や中毒性も低いとされています。
最近は電子タバコの種類も増えて初心者の方や女性の方でも手軽に楽しめる物も多くあります。
もし、ニコチンではなくたばこを吸う事に依存しているだけであれば電子タバコを一度試してみてはいかがでしょうか?
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まとめ
『ふかしタバコ』という言葉はなんとなく使っていましたが、口腔内喫煙というちゃんとした吸い方として存在していました。
吸う目的やたばこの種類によっても吸い方は変わってきますが、たばこを吸う時点で大なり小なり依存性があるので注意が必要です。
ありがとうございました!またお越しくださいませ!