いらっしゃいませ!
健康を意識して紙巻きタバコから加熱式タバコに移行された方も多いですよね?
しかし、加熱式タバコには有害物質が低減されていると言う明確な根拠はないのをご存知でしょうか。
今回は『新型タバコの本当のリスク』という本を読んだ上での、加熱式タバコの本当の害について少し紹介していきたいと思います。
※タバコを否定するものではありません。参考程度にご覧ください♪
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紙巻きタバコや加熱式タバコから出る有害物質とは?
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- 加熱式タバコにも有害だと考えられる物質は多く含まれると言われている
- 有害物質の量は、紙巻きタバコより多いものと少ないものがあると言われている
皆さんがタバコを吸う上で気にするのは『ニコチン』『タール』くらいですよね?
実際私もタバコが発がん性物質を含むといっても、
どのような化学物質がどれくらいの量含まれているのかまでは気にしていませんでした。
紙巻きタバコには約5000種類もの化学物質が含まれていて、そのうち70種類は発がん性があるとされています。
紙巻きタバコに含まれる代表的な有害物質は、
- ニコチン
- 一酸化炭素
- ベンゼン
- ホルムアルデヒド
といったものがあります。
その他にも、呼吸器や血管系、脳の発達にも影響をおよぼす物質もあります。
実は、加熱式タバコも同様に多くの化学物質を含むと言われています。
一部ですが本書に記載されている加熱式タバコに含まれる化学物質を紹介していきましょう!
- 1,3-ブタジエン
- イソプレン
- アクリロニトリル
- ジアセチル
- ベンゼン
- 2,5-ジメチルフラン
- アサトール
- プロピレングリコール
- トルエン
- グリセロール
- ニコチン
- ホルムアルデヒド
- アセトアルデヒド
- アセトン
- アクロレイン
- クロトンアルデヒド
- 2-ブタノン
- ブタナール
- ベンズアルデヒド
- イソバレルアルデヒド
- グラオキサール
- メチルグリオキサール
- ヘプタナール
- 粒子状物質
- タール
- 一酸化炭素 etc
これは、アイコスと紙巻きタバコ両方に含まれる化学物質の一部であってほとんどが有害物質とされています。
先程紹介した紙巻きタバコに含まれる代表的な有害物質も含まれているのがわかります。
そして、その量は化学物質によって異なり紙巻きタバコより多く含まれているものもあるのです。
これと同様にグローやプルームテックにもその量は違えど似たような化学物質が含まれます。
化学物質の量が多すぎて単体の化学物質の研究はおろか、
他の物質と組み合わさった場合の有害性については無限にある為ほとんどわかっていないのです。
タバコ会社による宣伝の効果?
加熱式タバコの宣伝には
紙巻きタバコと比べて有害物質が約90%低減
などの宣伝文句が多く使われています。
この宣伝文句により
加熱式タバコはほぼ害がない!
と私たちは認識しました。
タバコ会社とは別の研究機関が発表した検査結果でも、ベンゼンや一酸化炭素などの有害物質は確かに少ない結果になりました。
しかし、ホルムアルデヒドやニコチンは紙巻きタバコと比べてもそこまで減っておらず、
プロピレングリコールやグリセロールなどは加熱式タバコのほうがかなり多くなっている物質もあるそうです。
このように、たしかに代表的な有害物質に関しては減っているものもありますが
その組み合わせによる有害性は未知数であり、健康上のリスクに関しては紙巻きタバコと変わらないと言えます。
加熱式タバコが売れているのは日本だけ?
- 海外では電子タバコが普及
- 加熱式タバコの火付け役は『アメトーク』
- 日本人はガジェット好き
加熱式タバコの火付け役であるiQOS(アイコス)
2019年に世界30カ国以上で販売されていますが、一部の都市に限定されています。
実は、世界で初めて加熱式タバコが全国的に販売される国となったのが日本なのです。
海外では、電子タバコが普及していて加熱式タバコとは全く別物と区別されています。
海外では、ニコチン入りのリキッドが法律で認められていますが日本では認められていません。
加熱式タバコと電子タバコの違いについてはこちらをどうぞ!
日本でiQOSブームの火付け役となったのが『アメトーク』と言われています。
深夜帯の番組にも関わらず視聴率の高い番組で、紹介された家電などは売り切れが続出するほど人気でした。
そして2016年に4月にiQOSが全国発売され、そのすぐ後にアメトークの『芸人のタバコ事情』という回が放送されました。
当セブンイレブンでも問い合わせが殺到し、タバコの納品時間に合わせて待ち伏せするお客さんもいました。
瞬く間にiQOSという加熱式タバコが世に知れ渡り、その後に発売されたgloやPloom TECHも売れ、日本中に加熱式タバコが広がりました。
また、日本人はガジェット製品が好きな傾向にあるのも流行の1つの原因だと言われています。
健康を考えるのであれば吸わないのが1番
加熱式タバコにも紙巻きタバコにも害はあります。
全く害がないとはタバコ会社も言っておらず、健康上のリスクを考えれば吸わないのが1番と言えます。
加熱式タバコが爆発的に売れているのには、喫煙者は健康を気にしていると言う背景があります。
健康を気にしているがやめられないのにはやはりニコチン依存症なども考えられます。
健康を気にして紙巻きタバコから加熱式タバコに移行したのであれば
健康を気にして加熱式タバコからなにも吸わない生活に移行することも可能なはずです。
加熱式タバコには有害物質が90%も低減されているのでやめるのは簡単ですよね?
まとめ
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今回は、『新型タバコの本当のリスク』という著書を読んだ上で加熱式タバコの害について紹介しました。
まだ科学的に証明されていないこともたくさんある加熱式タバコですが、その人気は止まる事を知りません。
明らかに身体に悪い紙巻きタバコよりは、健康への可能性を秘めてるかも知れませんが
やはりタバコはやめるのが1番のようです!
ネタバレ防止のため一部分のみの紹介ですので、気になる方はぜひ『新型タバコの本当のリスク』をご覧ください♪
ありがとうございました!またお越しくださいませ!