いらっしゃいませ!
世界各国で吸われているたばこ。
ふと、日本は世界で何番目くらいに喫煙率が高いのか気になりました。
また、喫煙率の高い国や低い国はどんな国なのかも気になりWHOが2021年に発表した世界統計を確認したところ面白いデータが!
2018年のデータになりますが発表されたデータとしては新しいものになるので紹介いたします。
もくじ
|
たばこをもっとも吸っている人が多い国ランキングTOP10!
順位 | 人口 | 喫煙率 |
1位 ナウル | 約1.1万人 | 52.1% |
2位 キリバス | 約12万人 | 52.0% |
3位 ツバル | 約1.2万人 | 48.7% |
4位 ミャンマー | 約5.000万人 | 45.5% |
5位 チリ | 約1.912万人 | 44.7% |
6位 レバノン | 約529万人 | 42.6% |
7位 セルビア | 約693万人 | 40.6% |
8位 バングラデシュ | 約1億6,000万人 | 39.1% |
9位 ギリシャ | 約1.067万人 | 39.1% |
10位 ブルガリア | 約693万人 | 38.9% |
75位 韓国 | 約5.200万人 | 22.0% |
76位 日本 | 約1億2.500万人 | 21.9% |
149位 ガーナ | 約3.100万人 | 3.7% |
データがない国もあるのでデータがある国の2018年度の喫煙率ランキングになります。
1位 『ナウル』 52.1%
![ナウル](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/E75E36CF-BEB9-4BD9-B6C3-11EDEBA35AC5.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/B55842B6-6890-4CB7-999F-DAE3EC87CC91.jpeg)
国土面積・人口が世界で3番目に小さい国。
リン鉱石などの鉱業が盛んな国。
喫煙率が52.1%と2人に1人がたばこを吸っています。
そもそも人口が少ないので、喫煙者自体は少ないですが割合で見るとすごい…。
2位 『キリバス』 52.0%
![キリバス](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/7F1D490B-6963-4185-A1BA-5095A315351C.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/C607F4E3-D6A5-4136-87AA-806DFD41BE80.jpeg)
33の島々で構成され海に囲まれた小さな国。
日付変更線が国の東端にあるので世界で1番早く日が昇る国として有名です。
国旗も国の特徴を象徴としたデザインとなっています。
キリバスも人口が少ないので喫煙者は少ないですが2人に1人の割合はかなり多い。
小さい国ほど喫煙者の割合が高い傾向にあります。
3位 『ツバル』 48.7%
![ツバル](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/7B29FD4C-A909-4087-A67E-31F5F7EEDCD1.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/B9472EE4-F9B4-4AC9-9C47-DB3B8F94AE59.jpeg)
温暖化が進むと海面が上昇し、いずれは海に沈んでしまう国として有名。
国旗の由来は青色は太平洋、星は国を構成する9つの島々、ユニオンジャックはイギリス連邦の一員だったことを表します。
4位 『ミャンマー』 45.5%
![ミャンマー](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/AA4424DF-A67B-404A-ABD7-4080057BCFE6.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/6AB29303-33ED-4327-BADD-B4893F0FB582.jpeg)
資源国。天然ガスの他に銅、鉛、タングステンなどの鉱物資源も豊富な国。
人口の70%が農民で米が中心。
ミャンマーのたばこは安く、日本円で100円〜200円と約4分の1の値段で購入が可能です。
まとめ買いも可能ですが国外への持ち出し制限があるので注意しましょう!
5位 『チリ』 44.7%
![チリ](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/441DB9F9-B4B6-415F-9C1C-43370EBC0944.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/E712818D-4387-4700-95D6-CD374848E0EA.jpeg)
一部の高級住宅地で公園や広場などの屋外公共スペースでの喫煙を禁じる条例が施行。
アメリカやニューヨークなどと同じように子供の遊び場や運動場からたばこをなくすことを目的としています。
たばこ広告の制限や禁煙場所も増え、禁煙が進んでいます。
6位 『レバノン』 42.6%
![レバノン](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/772D53BB-E519-45C3-8A7E-E81A80D4C19D.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/733E2846-2011-404A-83DD-24617199A6C8.jpeg)
標高3000m越えの山々が特徴的な国。
人口のほとんどがアラブ人だと言われています。
レバノンの免税店でiQOSの購入も可能ですが、持ち出しの量は制限があるので注意です。
7位 『セルビア』 40.6%
![セルビア](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/8974798A-4188-4809-A3F1-DD24FF021F84.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/EC991CE0-4669-426C-BE25-4AEDA64DB02C.jpeg)
平均身長がとても高い国。
男性の平均身長が180センチ前後、女性の平均身長が168センチ前後とかなり高め。
物価も低く、日本のおよそ2分の1だと言われています。
8位 『バングラデシュ』 39.1%
![バングラデシュ](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/0A2A28D1-11F9-4A65-99A0-5DF3071A3192.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/6417BFBE-3A2B-4151-8E61-C61914B3B294.jpeg)
サイクロンや洪水など、自然災害の被害を受けやすい国。
人口の約3割が貧困層と言われていて、多くの子どもたちの栄養不足が課題とされています。
9位 『ギリシャ』 39.1%
![ギリシャ](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/800FA050-ACAF-42DA-85C5-283DBB8D4308.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/2C78BE70-79BF-4B4B-B5CE-A329C8BAC8B4.jpeg)
ギリシャでは禁煙法が施行され、指定された場所での喫煙は違反金が科せられるようになりました。
また、女性の喫煙率が高いことでも有名で約35%の女性が喫煙をしていると言われています。
10位 『ブルガリア』 38.9%
![ブルガリア](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/0BE27C41-DCC5-4930-8E0E-0A81252FB7B1.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/3A95D82D-EBCB-4D4C-AAF6-B4B02C9AF605.jpeg)
ブルガリアと聞くとまず最初に思いつくのがヨーグルト。
ヨーグルトが有名なので健康的な人が多いのかと思っていましたが意外や意外、喫煙率は第10位。
日本の次ぐ温泉大国としても有名です。
75位 『韓国』 22.0%
![韓国](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/B6C4680E-9961-40B7-8BA1-54A6C5DE4AEE.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/3F06701C-6714-4857-A49C-5F9CD756526F.jpeg)
我が国日本のお隣韓国。
喫煙率も22%と日本とほぼ同じ。
19歳からたばこが吸える韓国は男性の喫煙率が高く36.7%。
女性はたばこを吸う姿が良くないという風潮もあったので今でも7.5%と低めです。
76位 『日本』 21.9%
![日本](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/CAA3E139-9B47-4765-80FC-A8DFDACB8198.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/857B1B41-0782-4C54-A908-A6823F7D27E6.jpeg)
日本の性別喫煙率は男性が33.7%、女性が11.2%。
世界的に見ても中盤に位置しています。
加熱式タバコ大国としても有名な日本。
データは2018年の加熱式タバコがまだ発売された当初のものなので今後喫煙率の上昇が予想されます。
149位 『ガーナ』 3.7%
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/079028C0-0402-4B73-BACA-6D9AC2B2726B.jpeg)
![](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2022/04/6FB7D9B9-C476-4D45-912D-DE2C739713C7.jpeg)
ガーナはチョコレートの原料であるカカオの生産で有名な国。
女性の喫煙率が0.3%とたばこを吸う女性を見かけることはほとんどありません。
まとめ
![コンビニ タバコ](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2021/07/887DA8A2-D308-43B5-817A-EC7048A671E8.jpeg)
日本の喫煙率はデータのある149カ国中76位とほぼ真ん中。
これを良いと捉えるかは微妙なところですが、加熱式タバコが流行した2019年以降の順位が気になるところです。
このままたばこ税が上がれば自然と喫煙者の数も減りそう…。
よろしければ当店のたばこ売り上げランキングも一緒にご覧ください。
![タバコ ランキング](https://seventencho.com/wp-content/uploads/2021/01/phonto-1-320x180.jpg)
ありがとうございました!またお越し下さいませ!