いらっしゃいませ!
iQOSで吸えるニコチンフリーの加熱式タバコ『NICOLESS(ニコレス)』
「ニコチン0」と言っていますが…
本当にニコチンは入っていないの?
どこで作られていて何を使っているの?
と、気になってしまいました。
なので今回はニコレスはどこで作られているのか?本当に安全なのか?調べてみましたので紹介します!
もくじ
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ニコレスの茶葉原産地「福建省武夷山(ふっけんしょうぶいさん)」とはどんな所?
参照:中国駐大阪観光代表処HP
とりあえず『害』に触れる前にどこの何を使っているかご紹介。
『武夷山』は中国の福建省に位置する山系の総称のことを言います。
烏龍茶などの茶葉が有名で『世界遺産』にも登録されているんです!
年間の平均気温17.6度で年間を通してとても涼しい気候で、珍しい動植物も生存し、植物は約2500種、動物は約400種、昆虫に至っては約5000種以上が武夷山にいることが確認されています。
人だらけの中国のイメージとは違い壮大な大自然なのです!
「武夷山国家自然保護区」にも指定されているので中国では由緒ある伝統的な場所だと言えます。
ニコレスの茶葉の原料である『正山小種(ラプサンスーチョン)』とは?
参照:Amazon
『正山小種』は紅茶の茶葉を松葉で燻して香り付けした「フレーバーティー」の一種です。
クセのある強い燻香が特徴的!
この特有の強い燻香がたばこ葉に似ているのです。
「正山」は「武夷山」のことを指し、「小種」は「茶樹の種類」を指しますが、紅茶の等級を表す「スーチョン」の語源にもなっています。
私は知りませんでしたが、お茶好きの人は知る人ぞ知る有名な茶葉なのです。
ニコレスは日本食品分析センターにて検査済み
『ニコレス』の原料がどこで作られていて、何でできているかはわかりましたよね?
ですが!
まだニコチンゼロの確信は得られていません。
本当にニコチンゼロなのかは吸うだけではわかりませんよね?
ニコレスについて調べていると『日本食品分析センター』と言われる食品・医薬品・肥料などの成分などを分析する機関で成分の分析が行われています。
- ヒ素→検出せず
- 鉛→0.17ppm(※ppm=100万分の1)
- カドミウム→0.16ppm(※ppm=100万分の1)
- 総水銀→検出せず
- スズ→検出せず
- ニコチン→検出せず
- ホルムアルデヒド→検出せず
この分析結果によるとニコチンは検出されていないことがわかります。
たくさんの茶葉スティックが発売されていますが、第三機関の検査結果を公表しているメーカーは安心できます。
しかし、人体に影響がない程度のごく微量ですが『鉛』『カドミウム』が検出されていることがわかります。
また、加熱することによってこの他にも紙巻きタバコや加熱式タバコ同様にいくつもの成分が発生していることを予想すると、
ニコレスは全く害がない訳ではなく
『通常の紙巻きタバコや加熱式タバコに比べると害が少ない』
と、考えるのが1番でしょう。
ニコレスにタールは含まれる?
紙巻きタバコには必ずタール数の記載があるのですが、茶葉スティックや加熱式タバコにはタール数の記載はありません。
それはなぜなのでしょう?
そもそもタールの発生条件を調べると、
- 約500℃くらいの熱で葉っぱを加熱・燃焼すると発生する。
- 葉っぱ自体には含まれない。
との事。
紙巻きタバコは、ライターで葉っぱを燃やすため約900℃近い温度で軽く500℃を超えます。
なので、「初めから加熱温度が500℃を超える為、すでにタール発生を前提に記載がある」と、言う事です。
ニコレスなどの茶葉スティックもタールはそもそも含まれていません。
販売時や検査時は加熱する前の状態なのでタール0と書かれていたり、記載がそもそもありません。
紙巻きタバコと違うのは、ニコレスなどの茶葉スティックは加熱式タバコで加熱して吸引するところ。
加熱式タバコでもっとも高温で加熱するアイコスでも約350℃。
タールが発生する500℃には満たしておりません。
なので、「そもそもタールが発生しない条件で使用しているので記載がない」と、言う事です。
うーん。ここまで説明してもとてもあいまい…。。
よし!ニコレスの販売会社に直接問い合わせよう!
解答はこちら↓
ニコレス自体にニコチンやタールは含まれていませんが、加熱するデバイスや使い方により微力のタールが発生する場合がある。
との事。
加熱式タバコのデバイスはかなりの種類が存在します。
全てのデバイスで検査したわけではないですし、アイコスで使っても微力のタールが発生する場合もあるとの事。
タールが発生するかしないかは、
加熱するデバイスや使い方によって左右する!
と、言う事ですね。
全く発生しない訳ではないですが、確実にニコチンやタールが発生するタバコに比べれば健康被害は少ないと言えます。
アイコスの新デバイス『iQOS ILUMA(イルマ)』シリーズでニコレスなどの茶葉スティックが使えるのか試してみたのでよろしければこちらもご覧ください。
ニコレスは妊娠中でも吸える?
妊娠中の使用はNG
先程も言いましたが、ニコレスはニコチンは含まれませんがタールが発生する可能性があります。
その他にもごく微量ですが、鉛やカドミニウムも検出されています。
葉っぱを使用していないリキッドのみの電子タバコでも、
妊娠中の使用は進めていないので加熱式タバコやニコレスも同様に妊娠中の使用はやめた方がいいでしょう。
まったく無害という確証がありませんので!
ニコレス以外のニコチンゼロスティックの害は?
ニコチンゼロのスティックはニコレス以外にも数えきれないほどあります。
そのほとんどが同じく茶葉を使用し、同じくニコチンゼロとうたっています。
しかし、製造工程が違ったり中に入っているフィルターの素材が違うなど微妙な違いによる害の発生はまだわかっていません。
ニコレスのように第三機間による検査結果が公式サイトに記載されていればまだ安心感がありますが、中にはなんの記載もない物も。
全く害がないとは言い切れない物が多いので、購入する際にメーカーに確認して安心できる解答がないものに関しては購入はやめた方がいいでしょう。
他のニコチンゼロスティックについてはこちらをどうぞ♪
【番外編】ニコレスは紅茶として飲めるのか?
ニコレスはもはやタバコではなくて高級なお茶なのでは?
と、思ってしまったので茶葉を集めて紅茶になるのか試してみました!
本来の使い方ではないのでマネしないでください!
1、まずニコレスメンソールの茶葉を集める
2、茶漉(ちゃこ)しで茶葉をこす
3、お湯を入れてできあがり!
ニコレスの茶葉はお湯を注ぐと溶けて茶漉しから漏れてしまいました。
こ…これは飲めそうにありませんね…。
ニオイはハーブティーのようなニオイがします!
ニオイは良いのに見た目がとても残念です。
お茶としては飲めません!!笑
お茶としては飲めませんでしたが本来はタバコですのでご安心を!
ニコレスについてもっと知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください♪
まとめ
- 世界遺産である『福建省武夷山』が原産地
- 有名な茶葉『正山小種』を使っている
- 日本食品分析センターにてニコチン検出なしのお墨付き
ニコチンフリーなどの言葉を聞くと私はどこか不信感がありますが『NICOLESS(ニコレス)』はしっかり検査をされた安全なものでした。
しかし、加熱することで発生する成分は未知数。
もともと身体に必要のない成分なので、紙巻きタバコや加熱式タバコよりは害が少ないかもしれませんが吸いすぎには注意です。
ありがとうございました!またお越しくださいませ!